余剰電力買取制度について
太陽光発電の余剰電力買取制度は、昼間にご家庭で使いきれずに余った電力を10年間一定の価格で電力会社が買い取ってくれる制度です。(発電電力が消費電力を上回った場合、余剰電力として電力会社に買い取ってもらえます。)
太陽光発電を国が応援しています!
買取費用は「太陽光発電促進付加金」制度によってまかなわれているのですが、これは電気を利用する人全員で負担していますので、太陽光発電を導入していない人も導入する人の補助をしている形になっております。
全量買取制度について
これまで、住宅用の太陽光発電の売電は、全て「余剰買取」で行われていましたが、2012年7月1日より、「全量買取制度」が、住宅・非住宅の区分無く選択できるようになりました。(発電システムが10kW以上の場合)
発電すればするほど電力を多く売ることができ、固定金額での売電期間が20年と長期間であるため、費用を回収した後も売電収入が長く続きます。
運用次第でかなりお得になる制度ですが、申し込み期限が2013年3月までとなっています。今後、制度が変わる可能性もありますので、今が申し込みのチャンスといえます。
電気は「作る&蓄える」時代へ
環境問題・自然災害・大規模停電など、現代ではエネルギーの使い方を考えなおす機会が増えてきました。
太陽光発電システムにより、自分で使う電気は自宅で発電という生活モデルが生まれましたが、 これからはもうワンステップ先の、「電気を作って、蓄える」時代です。
太陽光発電システムではできなかった「電気を蓄える」ことで、運用がさらに効率的になりました。
また、非常時に備えるバックアップ電源としても、大きな力を発揮します。